こんばんは。健康サポート課のたぐちです。

9/8(日)10:00〜11:00に新川まちづくりセンター(旧新川地区会館)にて新川地域健康セミナーを行いました。
第一部には、いりうだ内科糖尿病内科クリニック院長入宇田能弥先生を、第二部には新川まえだ眼科院長前田貴美人先生を講師に迎えてご講演頂きました。

第一部では『その血糖、本当に大丈夫?〜糖尿病を早く見つける方法〜』と題して血糖値の測定方法や測定値のお話をして頂きました。
糖尿病合併症は頭から足の先まで知らないうちに進んでいくもので、高血糖が長期になると発症しやすくなること、健康診断では多くが空腹時血糖値を測るが、食後高血糖は検診では見つけにくいので検査結果で血糖値が正常だったからといって健康的に安心ではないことを教えて頂きました。
食後高血糖が高いと合併症も進行しやすくなり狭心症や心筋梗塞などの大血管障害や認知症も引き起こしやすくなり、お亡くなりになる割合が高くなっているというデータを見せて頂きました。
そこから、動脈硬化を進めず、命の危険性をへらすためにも食後血糖値を調べることがいかに大事かを知ることができました。
また、ご自身で行う血糖値の測定方法は自己血糖測定機を用いたものと試験紙を使う尿糖測定法の大きく2つがあり、どちらもドラッグストアや一部取り扱い薬局で比較的安易な価格で揃えられることがわかりました。
病院ではブドウ糖を溶かしたサイダーのようなものを飲んで測る糖負荷試験や腕にセンサーを貼り皮下の糖濃度を測るフラッシュグルコースモニタリングなど様々な測定法があるので、少しでもご不安に感じた方は専門医に血糖値を測定して頂くと良いかもしれません。

第二部では『糖尿病院と目の病気』と題してご講演頂き、眼科疾患の分類について教えて頂きました。
分類の1つ目に感染症が挙げられ、肺炎球菌やブドウ球菌などのばい菌が入ることで起こる目ヤニやアレルギー性結膜炎などが主なものであり、このような症状で眼科を受診する方が多く見られるとの事。2つ目に遺伝性のものとして夜に周りが見えにくくなる網膜色素変性症、3つ目に糖尿病やバセドウ病などの全身疾患の合併症、最後に怪我によるものと大きく4つに分けられるとのこと。
様々な症例の写真を元に、糖尿病は網膜の毛細血管が詰まって破裂するだけではなく、血管中の細胞が出てきて蓄膿する場合があることも教えて頂き、より理解が深まりました。
最後に緑内障は20人に1人が罹患するような病気で緑内障患者を10人集めると1人は糖尿病患者が居るといった割合で存在するため、過信せず健康を守るためにも小まめに検診を受けることの大切さを学びました。

当日は最高気温31度いう真夏日でしたが、多数の方にご参加いただきました。薬局ブースでは新川駅前店とことに店による血圧測定と緑内障チェック、健康相談を受け付けました。お隣では入宇田先生による血糖測定が行われ、どちらも大反響でした。

次回は11月10日(日)に再度お二人をお招きし、新川地域健康セミナーを開催予定です。
日常生活での予防法や食事・運動に関してのお話を聴けるそうなので、皆さまぜひご参加ください。

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